全身麻酔と誕生日パーティー

こんにちは🌟

こないだ長男の保育園では7月生まれの子供たちの誕生日パーティーがありました。

7月生まれは長男と、仲の良いママ友の娘さん。

保育園の誕生日パーティーでは主役の保護者がケーキと果物を用意するようです。

ママ友が果物を、私がケーキを用意することに。

ケーキは当日の朝に近所のパリバケットで旦那が車で買いに行く予定でした。歩いて行くには不便な場所にあったので。

しかし、ずっと喉に違和感があった旦那。病院を受診したところ、急遽パーティーの当日に手術をすることが決まってしまいました😔

声帯に結節と、その近くに腫瘍のようなものがあるようで全身麻酔をして手術をしなきゃいけないと。

先生は「癌では無いだろうけど一応とって調べようか」という感じでしたが、これを聞いた旦那は既に癌であることが確定したかのようにショックを受けていました。

というのも、ずっと喉に違和感があり、心配性な旦那は「大きさ病気かも…」と既にいくつか病院を受診していたんですよね。

一件目では喉頭にカメラのついた器具を入れるのに手こずられ検査失敗に終わり(でも検査費は払った。変な病院)

二件目では喉頭の内視鏡検査後、「全然問題ないです。心配しすぎですよ」と、精神安定剤を処方され(笑)

それでもずっと違和感があって受診した三件目。

そこでは「声帯が腫れていますね。何かのアレルギーかもしれません。腫瘍みたいなものは無いです。安心してください」と言われました。

その先生は丁寧に説明してくださる方で旦那も私も安心しました。

ところが…

「やっぱり何かある気がする」と旦那、なんと4件目の受診をしました。

70代のお爺ちゃん先生ですが、経験豊富でとても有名な方のよう。

喉頭に内視鏡を入れてすぐに腫瘍があることを発見しました。

すごいですよね。今までの先生たちは分からなかったのに…

喉の違和感の原因が分かった旦那ですが、『腫瘍』『全身麻酔』『手術』というワードを聞き撃沈。

手術は長男の誕生日パーティーの日の朝7時からだったので当日の朝にケーキを買うのも難しくなりました。

結局保育園の先生にお願いし、ケーキの件は大丈夫だったのですが…

旦那の精神状態は大丈夫じゃない。

「全身麻酔で亡くなる人もいるらしい…」

「癌だったらどうしよう…」と。

旦那、麻酔というのを信じていないんです。

胃カメラや大腸カメラの検査の時も、どんなに辛くても絶対に鎮静剤を使わない人なので全身麻酔をすると聞いて大騒ぎ…

「手術中、麻酔のせいで呼吸に問題が出る可能性があるって…何を気を付けたら良いかな！？」と。

「気を付けるのはおっぱじゃなくて医療者でしょう。あなたは意識が無いからどうしようも出来ないよ」 と返すと

「…終わった」と絶望していました😅(病院のスタッフさんたちを信じて！)

手術の前日にはカカオトークで息子たちへの遺言を送ってきました💦

自分が死んだら将来息子たちに見せて欲しいと。

「大袈裟だよ、大丈夫だよ！」と励ましましたが、当日の朝も私に「今までありがとう。サランヘ…」と言って家を出ました🙄

ちなみに結果ですが、問題なく手術も終えて、夕方頃に帰宅しました。(全身麻酔でも入院しないんですね？)

旦那が心配していた腫瘍の病理検査でも『良性』と出たようです。

私は最初はそこまで不安ではありませんでしたが、あまりに旦那が不安がるので正直私までも引っ張られてしまいました💦

とりあえず無事に終わって良かったですが…

最近は歯科の治療や、ちょっとした体調不良で受診が続き落ち込んでいる旦那。

「きっとこれから数年かけて起こる体調不良が今いっきに来てるだけだよ。今のうちに治療しておきなさいって神様が言ってるんだよ」と旦那を励ましたところ、自称キリシタンの旦那は妙に安心していました🌟笑

色々ありましたが、ちょっとほっとしました。

ちなみに長男の誕生日パーティーも楽しく過ごせたようで。

誕生日はまだですが、一足先にケーキが食べられて良かったね🎂

家族全員ずっと元気でいてほしいです😊

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